西岡良仁はブキッチに予選決勝の借りを返され準々決勝で惜敗 [ATPイーストボーン]

写真は西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ロスシー国際」(ATP250/イギリス・イーストボーン/6月24~29日/賞金総額81万2235ユーロ/グラスコート)の男子シングルス準々決勝で、西岡良仁(ミキハウス)はラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)に3-6 6-3 6-7(5)で競り負けた。試合時間は2時間7分。

 同大会に3年ぶりの出場となった28歳の西岡は、予選2試合を勝ち抜き本戦入り。初参戦だった2021年はダイレクトインだったが、1回戦でアンドレアス・セッピ(イタリア)に6-7(5) 1-6で敗れていた。

 この結果でブキッチは、西岡との対戦成績を2勝2敗のタイに追いついた。ふたりは今大会の予選決勝で対決し、西岡が7-6(3) 6-4で勝っていた。

 今大会での西岡は1回戦で1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したリアム・ブローディ(イギリス)を6-3 6-4で、2回戦ではマルコス・ギロン(アメリカ)を6-7(8) 6-4 6-2で破って今季初の8強入りを決めていた。

 ブキッチは準決勝で、第1シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)と予選から勝ち上がってきたシャン・ジュンチャン(中国)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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