マレーが兄ジェイミーと組んでダブルスに出場も勝利ならず、試合後には自国の英雄を称えるセレモニー [ウインブルドン]

写真は試合後に行われたセレモニーでのアンディ・マレー(イギリス)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の男子ダブルス1回戦で、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したアンディ・マレー/ジェイミー・マレー(ともにイギリス)がリンキー・ヒジカタ/ジョン・ピアース(ともにオーストラリア)に6-7(6) 4-6で敗れた。

 今年の前半に今夏での引退を示唆していたマレーは最後になる可能性が高いウインブルドンでシングルス出場を断念したが、兄ジェイミーのダブルスでセンターコートでのプレーを実現させた。

 2016年に世界ナンバーワンの座に就いたあとケガや手術を経て2018年に復帰したマレーは翌年に今度は人工股関節を入れる大手術を受け、ふたたびトップに返り咲くために奮闘し続けてきた。

 試合後にはウインブルドンでも2013年と16年に優勝を果たしたイギリスのヒーローであるマレーの功績を称えるセレモニーが行われ、かつてマレーとともに『ビッグ4』と呼ばれたライバルのロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)やセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)たちからのビデオメッセージなどが流された。

「プレーし続けたいのにできないから辛いよ。今はフィジカル的に厳しすぎる。様々なケガが積み重なり、決して些細なものではなかった」とマレーはセンターコートで行われたインタビューで語った。

「僕は永遠にプレーしたい。このスポーツを愛している。テニスは何年にも渡って僕に多くのものをもたらし、多くの教訓を与えてくれた。でも僕は止めたくないから辛いんだ」

 それからマレーはコートに現れたジョコビッチを含むマルチナ・ナブラチロワ(アメリカ)やジョン・マッケンロー(アメリカ)などの歴代チャンピオンのほか女子世界ナンバーワンのイガ・シフィオンテク(ポーランド)、ジャック・ドレイパー(イギリス)とキャメロン・ノリー(イギリス)ら同胞の後輩たちから祝福を受けた。

 今大会でのマレーはエマ・ラドゥカヌ(イギリス)とペアを組むミックスダブルスでもワイルドカードを受け取っており、今後は7月27日に開幕するパリ五輪テニス競技でイギリス代表としてプレーする予定になっている。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles