三木拓也/小田凱人がグランドスラム5大会連続決勝進出、前年敗れたヒュウェット/リードへの挑戦権を獲得 [ウインブルドン車いすの部]

写真は2023年ウインブルドンでの三木拓也(右)/小田凱人(トヨタ自動車/東海理化)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦7月1~14日/グラスコート)の車いす男子ダブルス準決勝で、第2シードの三木拓也(トヨタ自動車)/小田凱人(東海理化)がベン・バートラム(イギリス)/ダニエル・カベルサスチ(スペイン)を6-4 6-1で下して四大大会初優勝に王手をかけた。試合時間は1時間28分。

 三木と小田の日本人コンビは、今回が5度目のグランドスラム参戦。昨年のウインブルドンから4大会連続で決勝に進出したが、いずれも準優勝に終わっていた。

 今大会での三木/小田は、2日がかりとなった1回戦でケーシー・ラツラフ(アメリカ)/ルーベン・スパールガレン(オランダ)を4-6 6-4 6-1で破って勝ち上がっていた。

 三木/小田orバートラム/カベルサスチは決勝で、前日にトム・エフベリンク/マイケル・シェファーズ(ともにオランダ)を6-1 7-6(12)で破って勝ち上がった前年の優勝ペアで第1シードのアルフィー・ヒュウェット/ゴードン・リード(ともにイギリス)と対戦する。

 車いすテニスは今年から規模が拡大し、男女シングルス各16ドロー&男女ダブルス各8ドローで争われる。

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写真◎Getty Images

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