マクドナルドがシード撃破で初戦突破、次は過去2勝5敗の西岡と対決 [アトランタ・オープン]

写真は2023年USオープンでのマッケンジー・マクドナルド(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「アトランタ・オープン」(ATP250/アメリカ・ジョージア州アトランタ/7月22~28日/賞金総額84万1590ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、マッケンジー・マクドナルド(アメリカ)が同胞で第7シードのブランドン・ナカシマ(アメリカ)を6-2 6-4で倒してシードダウンを演じた。

 試合を通して直面した3度のブレークポイントをすべてセーブしたマクドナルドは自分が手にした3つのチャンスをすべてものにし、ツアーレベルで過去3戦全勝だったナカシマに1時間12分で快勝した。

 肩のケガでオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)後に数ヵ月の戦線離脱を余儀なくされたマクドナルドは厳しいシーズンを送っていたが、前週のニューポート(ATP250/グラスコート)で8強入りして復調の兆しを見せていた。

 マクドナルドは次のラウンドで、前日に予選勝者のザカリー・スバイダ(アメリカ)を7-6(4) 6-3で破って勝ち上がった日本の西岡良仁(ミキハウス)と対戦する。

 両者は過去7戦して5勝2敗で西岡がリードしているが、最後にプレーした昨年2月のデルレイビーチ(ATP250/ハードコート)2回戦ではマクドナルドが6-3 3-6 6-2で勝っている。

 そのほかの試合ではアルトゥール・リンデルネック(フランス)、アダム・ウォルトン(オーストラリア)、アスラン・カラツェフ(ロシア)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のアロルド・マヨ(フランス)、予選勝者のマッティア・ベルッチ(イタリア)が2回戦に駒を進めた。

 第6シードのミオミル・キツマノビッチ(セルビア)はラッキールーザーのウォルトンに4-6 4-6で敗れ、初戦でシードダウンを喫した。

 月曜日にはシングルス1回戦が3試合行われ、西岡以外に第5シードのアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ(スペイン)とダビド・ゴファン(ベルギー)が勝者となっていた。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles