2018年&20年大会チャンピオン大坂なおみの初戦は第10シードのオスタペンコ [USオープン]
シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の組み合わせ抽選が行われ、女子シングルスでワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取った世界ランク85位(8月19日付)の大坂なおみ(フリー)は1回戦で第10シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)と対戦することになった。
両者は2016年5月にフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の1回戦で一度対決しており、大坂が6-4 7-5で勝っている。
同大会に2年ぶり9度目の出場(2015年の予選敗退を含む)となる26歳の大坂は、2018年と20年にタイトルを獲得。前回プレーした2022年は、1回戦でダニエル・コリンズ(アメリカ)に6-7(5) 3-6で敗れていた。
第一子となる娘の出産を経て1月のブリスベン(WTA500/ハードコート)で復帰した元世界ナンバーワンの大坂はパリ五輪で初戦敗退を喫したあとUSオープンシリーズ2大会でプレーし、2勝2敗(予選を含む)の戦績を残した。
大坂以外の女子日本勢は予選勝者2人を含む3人が出場しており、初戦の相手はダイレクトインの内島萌夏(安藤証券)がタマラ・コルパッチ(ドイツ)、日比野菜緒(ブラス)が元世界1位のカロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)、柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)はダリア・サビル(オーストラリア)に決まった。
女子のトップシードは2年ぶりの優勝を目指すイガ・シフィオンテク(ポーランド)、第2シードが前哨戦のシンシナティ(WTA1000/ハードコート)で今季2勝目を挙げたアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)、ディフェンディング・チャンピオンのココ・ガウフ(アメリカ)が第3シード、2022年ウインブルドン女王のエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)は第4シードとなっている。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)
女子シングルス|シード選手&日本人選手1回戦組み合わせ
1イガ・シフィオンテク(ポーランド)[1] vs 2カミラ・ラヒモワ(ロシア)[LL]
3ダリア・サビル(オーストラリア)vs 4柴原瑛菜(日本/橋本総業ホールディングス)[Q]
8アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)[25] vs 7タイラ・プレストン(オーストラリア)[WC]
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9ミルラ・アンドレエワ(ロシア)[21] vs 10カミラ・オソリオ(コロンビア)
16リュドミラ・サムソノワ(ロシア)[16] vs 15ワン・チャン(中国)
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17ダニエル・コリンズ(アメリカ)[11] vs 18キャロライン・ドラハイド(アメリカ)
24ディアナ・シュナイダー(ロシア)[18] vs 23ナディア・ポドロスカ(アルゼンチン)
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25ケイティ・ブルター(イギリス)[31] vs 26アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)[Q]
32ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[6] vs 31シェルビー・ロジャーズ(アメリカ)
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33エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)[4] vs 34デスタニー・アイアバ(オーストラリア)[Q]
37カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)vs 38日比野菜緒(日本/ブラス)[Q]
40カロリーヌ・ガルシア(フランス)[28] vs 39レナタ・サラスア(メキシコ)
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41ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)[22] vs 42エリナ・アバネシアン(アルメニア)
48アンナ・カリンスカヤ(ロシア)[15] vs 47ローレン・デービス(アメリカ)
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49エレナ・オスタペンコ(ラトビア)[10] vs 50大坂なおみ(日本/フリー)[WC]
56レイラ・フェルナンデス(カナダ)[23] vs 55アナスタシア・ポタポワ(ロシア)
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57ユリア・プティンセバ(カザフスタン)[30] vs 58リンダ・ノスコバ(チェコ)
64ジャスミン・パオリーニ(イタリア)[5] vs 63ビアンカ・アンドレスク(カナダ)[WC]
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65バーボラ・クレイチコバ(チェコ)[8] vs 66マリーナ・バソルス リベラ(スペイン)[Q]
72パウラ・バドーサ(スペイン)[26] vs 71ビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)
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73ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)[20] vs 74ユリア・スタロドゥブツェワ(ウクライナ)[Q]
80マリア・サカーリ(ギリシャ)[9] vs 79ワン・ヤファン(中国)
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81エマ・ナバーロ(アメリカ)[13] vs 82アンナ・ブリンコワ(ロシア)
88マルタ・コスチュク(ウクライナ)[19] vs 87マッカートニー・ケスラー(アメリカ)[WC]
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89エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)[27] vs 90マリア ルルデス・カルレ(アルゼンチン)
96ココ・ガウフ(アメリカ)[3] vs 95バルバラ・グラチェワ(フランス)
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97ジェン・チンウェン(中国)[7] vs 98アマンダ・アニシモワ(アメリカ)[WC]
101タマラ・コルパッチ(ドイツ)vs 102内島萌夏(日本/安藤証券)
104ダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)[32] vs 103ユレ・ニーマイヤー(ドイツ)
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105ドナ・ベキッチ(クロアチア)[24] vs 106キンバリー・ビレル(オーストラリア)[Q]
112ダリア・カサキナ(ロシア)[12] vs 111ジャクリーン・クリスティアン(ルーマニア)
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113マディソン・キーズ(アメリカ)[14] vs 114カテリーナ・シニアコバ(チェコ)
120エリース・メルテンス(ベルギー)[33] vs 119ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)
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121エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)[29] vs 122ビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)
128アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[2] vs 127プリシラ・ホン(オーストラリア)[Q]
写真◎Getty Images
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