ルブレフがオーストラリアン・オープンで苦戦を強いられたザイブチ ビルチに対する1回戦にストレート勝利 [USオープン]
シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、第6シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)がチアゴ・ザイブチ ビルチ(ブラジル)を6-3 7-6(3) 7-5で倒して大会をスタートした。試合時間は2時間20分。
ふたりは1月にオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)の1回戦で一度対決しており、ルブレフが7-5 6-4 3-6 4-6 7-6(10-6)で辛勝していた。
同大会に10年連続出場(2016年の予選敗退を含む)となる26歳のルブレフは、4度のベスト8がこれまでの最高成績。第8シードで臨んだ昨年は、準々決勝で同胞のダニール・メドベージェフ(ロシア)に4-6 3-6 4-6で敗れていた。
パリ五輪に参加しなかったルブレフはUSオープンシリーズ3大会でプレーし、モントリオール(ATP1000/ハードコート)で準優勝を飾るなど8勝3敗の戦績で今大会を迎えている。
ルブレフは次のラウンドで、アルトゥール・リンデルネック(フランス)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したクリストファー・ユーバンクス(アメリカ)の勝者と対戦する。
そのほかの試合では第9シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)、第12シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)、第18シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)、第29シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)、第32シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)、トマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)、ペドロ・マルチネス(スペイン)、ガエル・モンフィス(フランス)らが2回戦に駒を進めた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権
大会初日◎8月26日|主な試合結果
男子シングルス1回戦
○67ガエル・モンフィス(フランス)6-7(2) 6-2 6-2 6-1 ●68ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[Q]
○70ロベルト・カルバレス バエナ(スペイン)6-2 6-3 5-7 6-7(5) 6-3 ●69ヤン・ホインスキ(イギリス)[Q]
○80テイラー・フリッツ(アメリカ)[12] 7-5 6-1 6-2 ●79カミーロ・ウーゴ カラベリ(アルゼンチン)
○86ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)7-6(2) 2-6 5-7 7-5 1-0 Ret. ●85西岡良仁(日本/ミキハウス)
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○88ロレンツォ・ムゼッティ(イタリア)[18] 7-6(3) 1-6 6-1 7-5 ●87ライリー・オペルカ(アメリカ)
○89フランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)[29] 5-7 6-4 6-4 6-2 ●90セバスチャン・オフナー(オーストリア)
○92トマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)6-4 6-2 6-3 ●91ジョバンニ・エムペシ ペリカール(フランス)
○93アレクサンドル・ミュレー(フランス)[WC] 3-6 7-6(7) 6-3 6-4 ●94アダム・ウォルトン(オーストラリア)
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○97アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[6] 6-3 7-6(3) 7-5 ●98チアゴ・ザイブチ ビルチ(ブラジル)
○104イリ・ラフェチュカ(チェコ)[32] 1-6 6-4 6-3 3-0 Ret. ●103マートン・フチョビッチ(ハンガリー)
○112グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[9] 6-3 6-4 6-2 ●111キリアン・ジャケ(フランス)[Q]
○123ペドロ・マルチネス(スペイン)6-7(6) 6-1 6-2 3-6 7-6(10-6) ●124マクス・カスニコウスキ(ポーランド)[Q]
写真◎Getty Images
- ディエゴ・シュワルツマン
- アンドレイ・ルブレフ
- グリゴール・ディミトロフ
- マートン・フチョビッチ
- 西岡良仁
- テイラー・フリッツ
- ペドロ・マルチネス
- ロベルト・カルバレスバエナ
- USオープン
- ライリー・オペルカ
- ガエル・モンフィス
- ロレンツォ・ムゼッティ
- ミオミル・キツマノビッチ
- セバスチャン・オフナー
- チアゴ・ザイブチ ビルチ
- イリ・ラフェチュカ
- アレクサンドル・ミュレー
- フランシスコ・セルンドロ
- トマス マルティン・エチェベリ
- ジョバンニ・エムペシ ペリカール
- カミーロ・ウーゴ カラベリ
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