地元アメリカのペグラが2年ぶりの準々決勝進出「先のラウンドでベストのテニスを披露したい」 [USオープン]

写真は2年ぶりの8強入りを決めたジェシカ・ペグラ(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月26日~9月8日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第6シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)が第18シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)を6-4 6-2で下して2年ぶりのベスト8進出を決めた。

 常に先行しながら5度のブレークがあった第1セットを先取したペグラは第2セットでも先に相手のサービスゲームを破り、3-2から最後の3ゲームを連取して1時間27分で勝利を決めた。

 両者は約3週間前にトロントの準決勝で初対決しており、ペグラが6-4 6-3で勝っていた。

「今年はこの大会までにいい成績をおさめた(USオープンシリーズ2大会で9勝1敗)から、プレッシャーが大きくなったように感じる。まだ勝てているということは、今日は一番いいスタートだったかもしれない」とペグラは試合後のオンコートインタビューで語った。

「これからも自分の道を進み、できればより先のラウンドでベストのテニスを披露できるよう願っている。常に大きなプレッシャーがあるけどけど楽しいわ。アメリカ人としてここでプレーし、皆さんの応援を受けるのは常に素敵なことよ」

 ペグラは次のラウンドで、第16シードのリュドミラ・サムソノワ(ロシア)を6-4 6-1で破って勝ち上がった第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)と対戦する。

 ふたりは2年前の同大会でも準々決勝で対決し、シフィオンテクが6-3 7-6(4)で勝っている。ペグラは過去四大大会の同ラウンドで6度プレーしたが、未勝利となっている。

「いつも言っているけど、準決勝に進むには試合に勝てばいいの。そうすればすべて解決するわ」とペグラは次戦を見据えた。

「私にとってそれはあまり重要じゃない。私はどの試合も新たなものだと考えていつもプレーしているから」

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles