初めて世界50位以内の選手に挑戦した園部八奏はジャバーにストレート負け、17歳の進撃は2回戦で終了 [アブダビ・オープン]

写真は園部八奏(与野テニスクラブ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ムバダラ・アブダビ・オープン」(WTA500/アラブ首長国連邦・アブダビ/2月3~8日/賞金総額106万4510ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、17歳の園部八奏(与野テニスクラブ)はオンス・ジャバー(チュニジア)に3-6 3-6で敗れた。試合時間は1時間13分。

 2年連続で予選のワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り2度目のツアー参戦となった全豪ジュニア優勝者の園部は、2試合を勝ち抜き初の本戦入り。初挑戦だった昨年は、予選1回戦でベルナルダ・ペラ(アメリカ)に4-6 0-6で敗れていた。

 両者は今回が初顔合わせ。今大会での園部は1回戦でユアン・ユエ(中国)を6-4 6-3で破り、ツアー本戦白星デビューを飾っていた。

 1月の全豪ジュニアで初タイトルを獲得した園部は、ジュニア世界ランクで自己最高の2位に付けている。WTAランキング837位の園部園部がトップ100の選手とプレーしたのは4度目(2勝2敗)だったが、世界ランク33位のジャバーはこれまで戦った最高位の選手だった。

 ジャバーは次のラウンドで、第1シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)と対戦する。上位4シードは1回戦がBYEで免除されいるためこの試合が初戦だったディフェンディング・チャンピオンのルバキナは2回戦で、予選勝者のケイティ・ボリネッツ(アメリカ)を2-6 6-4 6-4で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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