37歳フォニーニが今年が最後の出場になると発表「この美しく特別な街に別れを告げるにはいいタイミング」 [イタリア国際]

写真はロレックス・モンテカルロ・マスターズでのファビオ・フォニーニ(イタリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「BNLイタリア国際」(ATP1000/イタリア・ローマ/5月7~18日/賞金総額805万5385ユーロ/クレーコート)の男子シングルスに出場予定のファビオ・フォニーニ(イタリア)がテニス専門チャンネルの取材に応じ、同大会でプレーするのは今年が最後になると明かした。

「子供の頃、ここに来て『いつかここでプレーしたい』と言っていた。そして今、僕はキャリアの中で真逆の時期を過ごしている。この美しく特別な街に別れを告げるにはいいタイミングだと思う」とフォニーニは語った。

 同大会に16年連続19回目(2007年の予選敗退を含む)の出場となる37歳のフォニーニは2018年のベスト8がシングルスでの最高成績で、16勝17敗の戦績(シングルス本戦)を残している。

 ツアー通算シングルス9勝&ダブルス8勝を挙げているフォニーニは2019年4月にATPマスターズ1000大会のモンテカルロでキャリア最大のタイトルを獲得し、同年7月の世界ランク自己最高の9位をマークした。

 昨年10月の上海を最後にツアーレベルで勝てていないフォニーニはワイルドカード(主催者推薦枠)で今大会に参戦しており、木曜日の1回戦でジェイコブ・ファーンリー(イギリス)と対戦する予定になっている。

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写真◎Getty Images

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