2011年&14年ウインブルドン女王クビトバはアンディ・マレー・アリーナ開幕試合でアダッド マイアに逆転負け、産休から復帰後は1勝7敗 [WTAロンドン]

写真はペトラ・クビトバ(チェコ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「HSBC選手権」(WTA500/イギリス・ロンドン/6月9~15日/賞金総額106万4510ドル/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、元世界ランク2位のペトラ・クビトバ(チェコ)がベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)に6-2 4-6 4-6で逆転負けを喫した。

 アンディ・マレー・アリーナと改称されたセンターコートの開幕試合でクビトバは2-2から4ゲームを連取して第1セットを先取したが、アダッド マイアが続く2セットで一度ずつブレークに成功して2時間17分で勝利を決めた。

 2011年と14年にウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)で優勝した実績を持つ35歳のクビトバは昨年7月に第一子となる息子のペトル君を出産して2月に復帰したが、今季の戦績は1勝7敗となった。

 アダッド マイアは次のラウンドで、第3シードのエマ・ナバーロ(アメリカ)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 そのほかの試合では第8シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したソナイ・カルタル(イギリス)、予選勝者のタチアナ・マリア(ドイツ)とアナスタシア・ザハロワ(ロシア)が2回戦に駒を進めたが、第6シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)と予選を勝ち上がってきたマディソン・イングリス(オーストラリア)の試合は第2セット終了後(ムチョバから7-6(5) 3-6)に日没順延となった。

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写真◎Getty Images

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