2022年大会女王ルバキナが元世界3位サカーリに対する2回戦に快勝「今のところ順調」 [ウインブルドン]

写真は快勝で2回戦を突破したエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)(Getty Images)


 シーズン3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月30日~7月13日/グラスコート)の女子シングルス2回戦で、第11シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が元世界ランク3位のマリア・サカーリ(ギリシャ)を6-3 6-1で退けベスト32に進出した。

 相手のサービスゲームを2度破って第1セットを先取したルバキナは第2セット第1ゲームで一度だけサービスダウンを喫したが、続く6ゲームを連取して1時間2分で快勝した。

「ベースラインでいいプレーができていたと思う。第1セットで少しサービスに苦しみ、第2セット第1ゲームでブレークされてしまった。ダブルフォールトも2本あった」とルバキナは試合を振り返った。

「そこでは少し苦労したけど、サービスのリズムも掴めたし全体的にはかなり自信を持ってプレーできた。コートボールでラッキーだったことも何度かあったけど、満足している」

 トップ8シードの半分が2回戦までで敗退したことについて聞かれたルバキナは、「これほど多くのシード選手が負けるというのは予想外のこと」と答えた。

「グラスコートは特別なサーフェスでシーズンも短いし、誰もが直ぐに適応できる訳じゃない。私はこのサーフェスをとても気に入っている。自分のテニスに凄く合っている。今のところ順調よ」

 2022年大会チャンピオンのルバキナは次のラウンドで、アンナ・カリンスカヤ(ロシア)を6-3 7-6(10)で破って勝ち上がった第23シードのクララ・タウソン(デンマーク)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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