地元スウェーデンのイーメル兄が2023年10月以来のATPツアー本戦勝利 [ノルデア・オープン]

2025-07-16

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地元スウェーデンのイーメル兄が2023年10月以来のATPツアー本戦勝利 [ノルデア・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真は2021年オーストラリアン・オープンでのエリアス・イーメル（スウェーデン）（Getty Images）

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　ATPツアー公式戦「ノルデア・オープン」（ATP250／スウェーデン・バスタッド／7月14～20日／賞金総額59万6035ユーロ／クレーコート）の男子シングルス1回戦で、ワイルドカード（主催者推薦枠）を得て参戦したエリアス・イーメル（スウェーデン）がトリスタン・ボイヤー（アメリカ）を6-3 3-6 6-2で振りきり、ツアーレベルで2023年10月以来の勝ち星を挙げた。

　ワンブレークずつでセットを分け合ったあとイーメルは第3セット5-1からサービスダウンを喫したが、続くレシーブゲームで迎えた最初のマッチポイントをものにして2時間14分で勝利を決めた。

「地元の観客が応援してくれる中で勝つことができて素晴らしい気分だ。感謝している」とイーメルは試合後のオンコートインタビューで語った。

　イーメルは次のラウンドで、前日にラファエル・コリグノン（ベルギー）を6-2 2-6 6-2で破って勝ち上がった第6シードのルチアーノ・ダルデリ（イタリア）と対戦する。

　そのほかの試合では第7シードのダミアー・ジュムホール（ボスニア・ヘルツェゴビナ）、第8シードのヴィート・コプリバ（チェコ）、ユーゴ・ガストン（フランス）、予選勝者のアンドレア・ペレグリーノ（イタリア）とニコライ・ブドコフシャール（ノルウェー）が2回戦に駒を進めたが、男子シングルス1回戦2試合は雨によりそれぞれ第1セットの途中で順延となった。

　前日には男子シングルス1回戦が2試合行われており、ダルデリ以外にイェスパー・デヨング（オランダ）がワイルドカード（主催者推薦枠）で出場したウイリアム・レヒトマンビンシゲラ（スウェーデン）を6-3 6-2で倒していた。

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写真◎Getty Images

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