バドーサが前年に優勝したワシントンDCを欠場、腸腰筋の裂傷で数週間の戦線離脱へ

写真は2024年ムバダラ・シティDCオープンで2022年1月以来のツアー4勝目を挙げたパウラ・バドーサ(スペイン)(Getty Images)


 女子テニス協会(WTA)が公式サイトを更新し、パウラ・バドーサ(スペイン)が腰のケガを理由にディフェンディング・チャンピオンとしてプレーする予定だったWTAツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」(WTA500/アメリカ・ワシントンDC/7月21~27日/賞金総額128万2951ドル/ハードコート)の出場を取り消したと発表した。

 バドーサは腸腰筋の裂傷に苦しんでおり、自身のSNSを通して数週間の戦線離脱を発表していた。バドーサの欠場により、タチアナ・マリア(ドイツ)が本戦に繰り上がった。

 同大会には世界ランク4位のジェシカ・ペグラ(アメリカ)や同11位のエマ・ナバーロ(アメリカ)のほか、元世界ナンバーワンで45歳のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り昨年3月のマイアミ(WTA1000/ハードコート)以来となるツアー公式戦に臨む予定になっている。

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写真◎Getty Images

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