約14ヵ月ぶりに復帰の45歳ビーナスがバティストとのダブルスで勝利「ワイルドカードをくれた大会に心から感謝している」 [WTAワシントンDC]

写真は女子ダブルスで初戦を突破したヘイリー・バティスト(左)/ビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ムバダラ・シティDCオープン」(WTA500/アメリカ・ワシントンDC/7月21~27日/賞金総額128万2951ドル/ハードコート)の女子ダブルス1回戦で、ヘイリー・バティスト/ビーナス・ウイリアムズ(ともにアメリカ)が同じくワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したユージェニー・ブシャール(カナダ)/クレービー・グノエ(アメリカ)を6-3 6-1で退けた。

 約14ヵ月ぶりの復帰戦を勝利で飾った45歳のビーナスは、「今年のウインブルドンに1日だけ滞在したんだけど、とても美しくてワクワクしたの。あそこで経験したあらゆることを思い出した」と記者会見で語った。

「ここ1年はフィジカル的に大変だった。だからこそこうして戻ってきてプレーし、できれば自分自身が楽しめたら素晴らしいと思う。ワイルドカードをくれた大会に心から感謝している」

 バティスト/ウイリアムズは次のラウンドで、第4シードのテイラー・タウンゼント(アメリカ)/ジャン・シューアイ(中国)とクリスティーナ・ブクサ(スペイン)/ニコール・メリカ マルチネス(アメリカ)の勝者と対戦する。

 ビーナスはシングルスでもワイルドカードを受け取っており、初戦の相手はペイトン・スターンズ(アメリカ)となっている。

 同日には女子シングルス1回戦5試合が行われ、第5シードのマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)、第8シードのマグダ・リネッテ(ポーランド)、レイラ・フェルナンデス(カナダ)、ワイルドカードを得て参戦したビクトリア・エムボコ(カナダ)とマリア・サカーリ(ギリシャ)が勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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