43歳ビーナスが現役続行の意思を表明、インディアンウェルズとマイアミでの復帰を目指す

写真は昨年12月にアメリカ・フロリダ州マイアミのハードロック・スタジアムで行われたアメリカンフットボールの試合を観戦に訪れたビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)(Getty Images)


 女子テニス元世界ランク1位のビーナス・ウイリアムズ(アメリカ)が自身のYouTubeチャンネルを更新し、WTA1000大会のインディアンウェルズとマイアミでの復帰を目指して準備を進めていると明かした。

 エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)に対する昨年のウインブルドン1回戦で転倒して膝を負傷したビーナスは痛みを抱えながらも夏の北米ハードコートシーズンを戦い8月のシンシナティ1回戦で当時世界16位のベロニカ・クデルメトワ(ロシア)を破ったが、初戦敗退に終わったUSオープンを最後にツアーから遠ざかっている。

「私の大きな目標のひとつはアメリカで開催されるインディアンウェルズとマイアミでプレーすることよ。ケガのために2019年以来あそこでプレーしていない。長い間ホームでプレーできていないから、そこでプレーすることが大きな目標のひとつでありそのために準備をするわ」と43歳のビーナスは動画の中で語った。

「妹のセレナはやめることは許されないと言っている。もちろん私も辞める気はないけど。それは命令なの。彼女がノーと言ったから、私はコートに戻るわ」

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写真◎Getty Images

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