フレンチ・オープン4強のボワソンがツアーレベルのハードコート3大会目で初勝利「どこまでいけるか楽しみにしている」 [韓国オープン]

写真はルイ・ボワソン(フランス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「韓国オープンテニス選手権」(WTA500/韓国・ソウル/9月15~21日/賞金総額106万4510ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、ルイ・ボワソン(フランス)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したク・ヨンウ(韓国)を6-2 6-1で退け好スタートを切った。

 4-0から4-2とされたあと2ゲームを連取して第1セットを先取したボワソンは第2セット第1ゲームで2度目のサービスダウンを喫したが、続く6ゲームを連取して1時間23分で快勝した。

 ワイルドカードを得て参戦した6月のフレンチ・オープンで4強入りしてブレイクスルーを果たした22歳のボワソンは7月のハンブルクでツアー初タイトルを獲得したが、8月にプレーしたツアーレベルのハードコート2大会(クリーブランド&USオープン)ではいずれも初戦敗退に終わっていた。

「ようやくのびのびとショットを打てるようになった。もう失うものは何もない。どこまでいけるか楽しみにしている」とボワソンは試合後に語った。

 ボワソンは次のラウンドで、第2シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)と対戦する。上位4シードは初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 そのほかの試合では第7シードのソフィア・ケニン(アメリカ)、19歳のマヤ・ジョイント(オーストラリア)、エバ・リス(ドイツ)、カテリーナ・シニアコバ(チェコ)、予選勝者のエラ・ザイデル(ドイツ)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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