ルバキナがWTAファイナルズ出場に望みを繋ぐ勝利で今季2度目の決勝進出「凄くワクワクしている」 [寧波オープン]

写真はエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「AUX寧波オープン」(WTA500/中国・浙江省寧波/10月13~19日/賞金総額106万4510ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第3シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)が第2シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア)を6-3 6-2で退け大会初優勝に王手をかけた。

 ファーストサーブからのポイントを87.5%の高確率で取ったルバキナは直面した7度のブレークポンとをすべてセーブし、相手のサービスゲームを合計3度破って1時間29分で勝利を決めた。

「非常に厳しい試合になることはわかっていた。今季のジャスミンは本当にいいプレーをしていたし、とても手強い相手だから。最高のテニスをしなければならないと思っていた。最後まで集中力を維持してストレートで勝てて満足している」とルバキナは試合後のオンコートインタビューで語った。

「凄くワクワクしている。決勝では最高のプレーをしようと思うし、どうなるか楽しみだわ」

 ルバキナは今季2度目の決勝で、第7シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)との同胞対決を6-3 6-4で制して勝ち上がった第4シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)と対戦する。

 この日発表された東京のドローにミルラ・アンドレエワ(ロシア)が入っていなかったため、今大会でアンドレエワのポイントを上回ったパオリーニは残り2枠となっていたWTAファイナルズの出場権を獲得した。

 レースランキングで現在9位のルバキナは東京にエントリーしており、アンドレエワを追い抜く可能性は残されている。

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写真◎Getty Images

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