ルードが圧巻のプレーで今季2勝目「ここでタイトルを獲得できて光栄」 [ATPストックホルム]

写真は今季2勝目を挙げたキャスパー・ルード(ノルウェー)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「BNPパリバ・ノルディック・オープン」(ATP250/スウェーデン・ストックホルム/10月13~19日/賞金総額70万6850ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス決勝で、第2シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)が第4シードのユーゴ・アンベール(フランス)を6-2 6-3で退けチャンピオンに輝いた。

 26歳のルードがATPツアーでタイトルを獲得したのは5月のマドリッド以来で通算14回目(準優勝通算12回)だが、屋内ハードコートでは初となる。

 9回あった自分のサービスゲームで僅か3ポイントしか落とさなかったルードはまったく問題なくすべてキープし、合計3度ブレークに成功して1時間6分で快勝した。

「今日の試合は残念だったかもしれないけど、今週に活躍したユーゴを祝福したい。今日の決勝は今年プレーした中で最高の試合だったと思う」とルードは表彰式で話した。

「ストックホルムで勝てて本当にうれしい。ここはノルウェーに近く、多くのレジェンドたちがプレーしてきた。ここでタイトルを獲得できて光栄だ」

 先に行われたダブルス決勝では、アレクサンダー・エルラー(オーストリア)/ロバート・ギャロウェイ(アメリカ)がバシル・キルコフ(アメリカ)/バート・ステフェンス(オランダ)とのノーシード対決を6-3 6-2で制して同ペアでの初優勝を飾った。

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写真◎Getty Images

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