アルカラスが注目の2回戦で19歳の挑戦者フォンセカにストレート勝利「すべてのショットに集中していた」 [マイアミ・オープン]

写真は2回戦を戦い終えたカルロス・アルカラス(スペイン/左)とジョアン・フォンセカ(ブラジル)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「マイアミ・オープン」(ATP1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月日18~29日/賞金総額941万5725ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が19歳のジョアン・フォンセカ(ブラジル)を6-4 6-4で退けベスト32に進出した。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、2022年大会チャンピオンのアルカラスはこの試合が初戦だった。第3ゲームでブレークしたリードを守って第1セットを先取したアルカラスは第2セットも2-0とリードし、残りのサービスゲームをきっちりキープして1時間35分で勝利を決めた。

「重要な局面で本当にうまく対処することができたと思う。最初から最後まで非常にいいプレーができた。ジョアンがどれほどいい選手か知っているから、どのポイントでもすべてのショットに集中していたんだ」とアルカラスは試合後に語った。

「(3つのブレークポイントをすべてセーブしたことについて)あの場面で冷静さを保ち、ポジティブな姿勢を維持できて凄く満足している。ほとんどのゲームでサービスがかなりよかったから、今日はそれが大きな武器になったよ」

 アルカラスは次のラウンドで、カミーロ・ウーゴ カラベリ(アルゼンチン)を6-0 6-3で破って勝ち上がった第32シードのセバスチャン・コルダ(アメリカ)と対戦する。

 Next Gen ATPファイナルズ第7代チャンピオンのフォンセカは日曜日に終了したインディアンウェルズの4回戦で2強の一角であるヤニク・シナー(イタリア)に6-7(6) 6-7(4)で敗れたが、世界ナンバーワンのアルカラスとは今回がツアーレベルでの初対決だった。

「アルカラスはシナーよりも多彩な武器を持っていると思う。シナーはまるでロボットのようにひたすらボールを打ち込んですべてを完璧にこなすけど、カルロスは何でもできる」とフォンセカは実際にプレーした2強の違いについて説明した。

「彼はトップスピンも使うし、強烈なショットを打てて動きもいいしネットにも出てくる。すべてを兼ね備えている。彼のテニスを理解するのは難しいし、リズムを崩されてしまうんだ」

 この日プレーしたアルカラス以外のシード勢は第8シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)&第14シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)&第21シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)&第22シードのトミー・ポール(アメリカ)&第24シードのヴァランタン・バシュロ(モナコ)&第28シードのアルトゥール・フィス(フランス)が初戦を突破したが、第5シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)&第10シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)&第11シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)&第13シードのフラビオ・コボッリ(イタリア)&第17シードのルチアーノ・ダルデリ(イタリア)&第25シードのジャック・ドレイパー(イギリス)は敗れた。

 ステファノス・チチパス(ギリシャ)がデミノーを6-3 7-6(3)で倒したほか、イーサン・クイン(アメリカ)&ライリー・オペルカ(アメリカ)&マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)&ラファエル・コリニョン(ベルギー)&予選勝者のマルティン・ランダルーセ(スペイン)はそれぞれシードダウンを演じた。

 そのほかの試合ではガブリエル・ディアロ(カナダ)、テレンス・アトマン(フランス)、マートン・フチョビッチ(ハンガリー)、アルトゥール・カゾー(フランス)、ラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のチアゴ アグスティン・ティランテ(アルゼンチン)、アレクサンダー・シェフチェンコ(カザフスタン)、予選勝者のアダム・ウォルトン(オーストラリア)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した19歳の坂本怜(IMG)が2回戦に駒を進めた。

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写真◎Getty Images

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