アルカラスが3回戦で敗れる番狂わせ、コルダが世界ナンバーワンから初の金星「自分を信じ続けた」 [マイアミ・オープン]

写真はセバスチャン・コルダ(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「マイアミ・オープン」(ATP1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月日18~29日/賞金総額941万5725ドル/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第32シードのセバスチャン・コルダ(アメリカ)が第1シードのカルロス・アルカラス(スペイン)を6-3 5-7 6-4で倒す番狂わせを演じた。

 4-4から初のサービスダウンを喫して第1セットを落としたアルカラスは3-5から4ゲームを連取して第2セットを取り返したが、第3セット3-3からブレークに成功したコルダが残りのサービスゲームをキープして2時間18分で勝利をもぎ取った。

 ふたりはこれが6度目(Next Gen ATPファイナルズを含む)の対決だったが、3連敗中だったコルダが2022年4月のモンテカルロ2回戦(コルダが6-7(2) 7-6(5) 6-3で勝利)以来となる2勝目を挙げた。

「確かに僕は遠回りしたと思う」とコルダは試合後のオンコートインタビューで語った。

「思っていたよりストレスはあったけど、自分のプレーと諦めずに戦い抜いたことに満足している。自分を信じ続けた。苦しい場面もあったけど戦い続け、最終的に凄くいいプレーができた」

 最近になって元世界ランク40位のライアン・ハリソン(アメリカ)をコーチングスタッフに迎え入れたコルダは、「自分を見つめ直す時間が必要だった。これまでいろんな経験してきた。多くの素晴らしい選手たちと対戦してきたけど、必ずしも結果を出せた訳ではなかった」と話した。

「僕はトップ選手と対戦するときに僕はボールを広範囲に打ち込み、無理をし過ぎていると感じていた。ライアンと話し合い、今日の目標は無理をしないで普通にプレーすることだった」

 世界ナンバーワンから初の金星を挙げたコルダは次のラウンドで、第14シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)を6-3 7-6(2)で破って勝ち上がった予選勝者のマルティン・ランダルーセ(スペイン)と対戦する。

 マッチ16連勝で今季をスタートしたアルカラスはここ3試合で2敗目を喫し、前年に22勝1敗という驚異的な戦績を残したクレーコートシーズンを迎えることになった。

「恐らく自分の家に帰ると思うし、それを楽しみにしている。家族や友人たちと何日かゆっくり過ごしたい。チームが僕にどれくらいオフをくれるかわからないけどね」とアルカラスはコメントした。

「今は何日か休んで気持ちをリセットし、しっかりと充電してから万全の状態でクレーコートシーズンに臨むことだけを考えている」

 そのほかの試合では第8シードのテイラー・フリッツ(アメリカ)、第21シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)、第22シードのトミー・ポール(アメリカ)、第24シードのヴァランタン・バシュロ(モナコ)、第28シードのアルトゥール・フィス(フランス)、第29シードのトマス マルティン・エチェベリ(アルゼンチン)が16強入りを決めた。

 トップハーフ(ドローの上半分)の4回戦ではフリッツがラフェチュカと、ポールがエチェベリと、バシュロはフィスと顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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