2004年優勝者クズネツォワがUSオープン欠場を決断「パンデミックがすべてのプランを変えてしまった」
2004年USオープン優勝者のスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)が新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックを理由に今年の同大会欠場を決め、増えつつある渡米しないプレーヤーの集団に加わった。
月曜日にインスタグラムを更新したクズネツォワは、USオープンおよびニュヨークの同じ会場で行われるその前哨戦への出場を取り消したと報告した。
ビリー ジーン・キング・ナショナルテニスセンターではウエスタン&サザン・オープンが8月22日から、USオープンは8月31日からスタートする。
また同日には、世界ランク31位で2019年ウインブルドンで4強入りしたバーボラ・ストリコバ(チェコ)と2018年のジュニアの部チャンピオンで108位のワン・シユ(中国)も出場を取り消した。
クズネツォワはインスタグラムへの投稿の中で、「私はこれらの大会を本当に長いこと待ちわびていたから、非常に悲しいです。でもパンデミックはすべてのプランを変えてしまいました」とコメントした。
2009年フレンチ・オープンでも優勝した35歳のクズネツォワは、シングルスで世界2位にまで至ったことのある選手だ。彼女は現在32位で、フラッシングメドウではシードが付くはずだった。
世界ナンバーワンのアシュリー・バーティ(オーストラリア)を含め、女子トップ8のうち3人がUSオープン欠場を決めている。また男子ではディフェンディング・チャンピオンのラファエル・ナダル(スペイン)、2016年覇者スタン・ワウリンカ(スイス)、ニック・キリオス(オーストラリア)らがすでにUSオープンに参加しない道を選んでいた。(C)AP(テニスマガジン)
※写真はドーハの大会でのスベトラーナ・クズネツォワ(ロシア)(Getty Images)
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