マレーが自分のレベルにうれしい驚き「20歳のときの強力サーブが打てた」

イギリスのベストプレーヤーたちに競技の機会を与える目的で兄が主催した『バトル・オブ・ブリッツ』に出場したあと、アンディ・マレー(イギリス)はBBC(英国放送協会)に「自分のテニスのレベルはうれしい喜びだった」と語った。

 マレーは「あまり長く高いレベルを維持できなかったが、本当にいいプレーができていた瞬間があった」とコメントし、「20歳のときと同じくらい強力なサービスを打てた」と手応えを口にした。

 最後に受けた腰の手術の結果、自分のベストのサーブ力を取り戻せるよう願っていたとマレーは明かした。

「腰の手術を受けた2年の間、僕は右脚を正しく伸ばすことができなかった。伸ばしたいときに折れてしまい、それが僕のサービスに大きな影響を与えていた」と彼は説明した。

「トスの上げ方も変えなければならなかった。しかし今は脚にいい張りを取り戻し、普通にサービスを打てるようになった。僕は今、20歳のときと同じように強くサーブすることができる。これは非常にポジティブなことだ」とマレーは自身の回復ぶりを喜んだ。

「強力なサービスがあればそれだけ素早くポイントを決めることができるから、それは僕の身体や腰にかかる負担の軽減という意味でもよいことだ。強いサーブを打てば打つほど、僕の腰にとっても都合がいいってことだよ」(テニスマガジン)

※写真は「バトル・オブ・ブリッツ」でのアンディ・マレー(イギリス)(Getty Images)

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