来週始まる「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/ATP1000/3月12~22日/賞金総額973万5685ドル、WTAプレミア・マンダトリー/3月11~22日/賞金総額876万1725ドル/ハードコート)において、選手たちはコート上で自分で自分のタオルを扱い、ボールパーソンは試合で働いている間は手袋を着用することになった。同大会は南カリフォルニアの砂漠地帯で行われる男女共催のツアー公式戦だ。

 コロナウイルス感染を警戒してのこの措置は、金曜日に大会主催者によって発表された。大会はまた、コロナウイルスのため会場に訪れることを心地よく感じられないファンにはチケットの払い戻し、あるいはその分の金額を来年の大会のチケットに充てることができるようにすると提案している。この大会は、3月11日から22日にかけて行われる。

 選手たちが試合中にタオルを置けるよう、各コートの後ろには椅子が設置される。ボールパーソンたちは試合中、選手のタオルに触ったり動かしたりすること許されていない。

 大会中に予定されているプレーヤーとファンの交流イベントにも、制限が設けられる。インディアンウェルズは選手からもファンからも人気があることから「第5のグランドスラム」と異名を取り、海外からも多くのファンが観戦に訪れる。通常は2週間の大会期間中に、45万人を超える観客が詰めかける。

 今年の出場者の中には、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)、ラファエル・ナダル(スペイン)、ノバク・ジョコビッチ、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)、大坂なおみ(日清食品)、コリ・ガウフ(アメリカ)らが含まれている。

「大会主催者は今年の大会について、変わらずポジティブな姿勢で臨んでいる」とスポークスマンのマット・バン トゥイネン氏はコメントした。

 そのほかの予防措置の中には、手の消毒を行える場所がインディアンウェルズ・テニスガーデン全域に250箇所も設けられるというものがある。

 ボールパーソンのほかにもレストランや食べ物を販売する場所の職員、入り口でチケットを手渡すボランティアたちも手袋を使用することになる。

 会場で応急処置をする医療グループや健康関係のスタッフたちは、必要に応じてマスクを使用できる。また会場内のすべての公共の場は、抗ウイルス性の薬品で毎日洗浄される。

 また大会開催者は地元の病院とも協力体制をとり、コロナウイルスの症状を持つと感じた誰もが病気の正体を調べるためのテストを受けることができる施設も設けられる予定だ。これらの施設は、アイゼンハワー医療センター、リバーサイド郡保健局、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)によるガイドラインに従っている。

 そのほかにもさらなる予防措置をとることが検討されており、プレーヤーとファンたちの安全を保証するために予防措置が適切かの評価が毎日行われることになると大会開催者は説明した。

(APライター◎ベス・ハリス/構成◎テニスマガジン)

※写真は昨年の女子シングルス決勝が行われたインディアンウェルズ・テニスガーデンのセンターコート
INDIAN WELLS, CALIFORNIA - MARCH 17: Bianca Andreescu of Canada serves to Angelique Kerber of Germany during the women's final of the BNP Paribas Open at the Indian Wells Tennis Garden on March 17, 2019 in Indian Wells, California. (Photo by Matthew Stockman/Getty Images)


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