2限目_駒田政史コーチ「インパクトを正確にするためのヒント」

LESSON 1|正しいインパクトを知ろう

ライン上で正しいインパクトの向きをチェック!
手(インパクト)軸足ライン上に並ぶ

 ペアになって打点をイメージし、一番力が入る(押すことができる)ポジションを探してみましょう。スタンスは問いませんが、スクエアに近いほうが感覚はつかみやすい(力が入れやすい)はずです。

 重心はスタンスの中心でも軸足でもOK。大事なのは手と軸足が並ぶこと。ライン上でやれば、肩・腕・軸足のラインがしっかりと並んでいるかが確認しやすくなります。

 いかがでしょうか。正しい打点はかなり前であることがわかるはずです。それがそのまま、実際にラケットを持ったときの正しいインパクトになります。

CHECK!|ボールの速度に合わせ、リズムよくテークバック

 テークバックが遅れがちになる人は、ボールの速度にリズムを合わせるようにしましょう。ここでの練習のように相手が手出しのときは、手の速度、手から投げられたボールの速度に、テークバックを合わせるようにします。通常のラリーでも同じです。相手が打ったボールと自分のラケットがリンクするイメージでテークバックすれば、絶対に時間的余裕が生まれるはずです。

 ボールが近づいてくるのと同じだけ、テークバックも引いていく、常にボールとラケットの距離が同じであるような感覚を持てば、リズムが合わせやすくなります。

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