関口周一プロが行うウォーミングアップメニュー_フィジカル・シリーズvol.09【本誌連動動画】



06|肩甲骨周辺の筋肉をほぐすストレッチ



動作
うつ伏せの状態から両腕を頭上に伸ばし、一度肘を曲げて腕を落とし、再度伸ばして、最後は腕を戻します(写真①→④、➃は上写真の左下)。

効果
肩甲骨を動かした後は、その周辺の筋肉に刺激を入れる動作です。やってみるとわかりますが、意外ときつい(笑)。うつ伏せから腕を動かすだけでも負荷がかかるので、肩回りに刺激を入れたいときはぜひお試しを。

07|内ももに刺激を入れる


上げ下げはゆっくり丁寧に!

動作
テニスボール2個を両足の「かかと」と「膝」にセット。ボールを落とさずに、なおかつ力を入れすぎない(ボールをつぶさないような力加減)ようにして、90度から130度の範囲で足を上げ下げします。

効果
この動作で内もも、股関節に刺激が入ります。見た目は腹筋を鍛えているようにも見えますが、実際に行う際は下半身に意識を置いてください。

08|臀部に刺激を入れる1





動作
身体が開かないようにして、真横を保ちます。腹部にも力を入れて、臀部に刺激を入れていきます。一方向だけでなく、前、斜め前、後ろなど4、5方向に8回ずつ足を上げるようにしています。

効果
主に臀部に刺激を入れる動作です。4、5方向に上げることで、臀部の中でも異なる筋肉に刺激を入れることができます。

09|臀部に刺激を入れる2



動作
かかとで体重を支え、膝を曲げた状態のまま腹部に力を入れつつお尻を上げ下げします。これも臀部に刺激を入れるメニューとして取り入れています。

効果
臀部や股関節の機能を上げることで、より強力なフットワーク力へとつなげていきます。運動前はそのパフォーマンスを上げるために、臀部に刺激を入れることは重要。

10|プランク



動作
両肘で身体を支えるもので、僕は時間を決めず、腹部に刺激が入るまで行います。お尻が上がったり、下がったりせず、頭から足までまっすぐの状態をキープします。

 効果
体幹トレーニングなので、状態をキープすることが大切。プレー中の身体のブレを減らすために行います。

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