堀内昌一先生_サービスドリル50の前に_基本を正しく理解してから練習しよう!



ドリル50の利用方法や注意点


チュラルスピンサービスは身体を正しく効率的に使えば誰にでも打てるサービスです。ただしその一連の動作を身につけるまでには時間を要します。

 これまでは雑誌や本を通じてそれらを解説してきましたが、紙の上は平面ですから、サービス動作を立体的に見せることができませんでした。その点で、今回紹介するドリルは追ってテニマガ・テニス部の動画で公開する予定です。難しさがそこで解決することを願っています。

 さてサービスドリル50は、グリップ、構え、スタンスに始まり、フォワードスイングやスイングの加速に至るまでを局面ごとに分け、それぞれを上達させるドリルを割り当てています。




 局面を分けて練習することになりますが、しかし最後にはすべてが一つの運動となることが絶対条件です。ダイナミックさ、スイングの加速などが必要になりますので、運動の流れ、運動連鎖を大切にしてください。

 50のドリルを見ると新たな発見や気づきがあるかもしれません。ひとつがきっかけとなり全体がスムーズになることもあるでしょう。自分のサービスを見直すきっかけにしてもらいたいなと思います。

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写真◎菅原 淳、毛受亮介、Getty Images  イラスト◎サキ大地

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