コルダとハリソンのアメリカ勢が初のATPツアー準々決勝で勝利 [デルレイビーチ・オープン]
地元アメリカのコルダとハリソンは、ともにキャリア初のATPツアー準々決勝で勝利をおさめた。20歳のコルダが第2シードのジョン・イズナー(アメリカ)との同胞対決を6-3 4-6 6-3で制し、ハリソンはジャンルカ・マジェル(イタリア)を7-6(2) 6-4で倒した。
元ジュニア世界ナンバーワンのコルダは昨年の秋、自己最高ランキングとなる116位をマークした。彼の父で1998年オーストラリアン・オープン優勝者のペトル・コルダ(チェコ)はデルレイビーチで2度プレーしたが、2回戦より先に勝ち進むことができなかった。
26歳のハリソンは8度の手術を経験するなどキャリアを通してケガに苦しめられ、世界ランク789位で今大会を迎えていた。ツアーレベルの本戦で過去2勝しか挙げていなかったハリソンは予選2試合を勝ち抜いたあと、マッチ3連勝で準決勝に躍進した。
「本当に素晴らしい気分だよ。僕は今、かなりバランスが取れている状態なんだ。プレーを続けられることができて幸せだよ」とハリソンはコメントした。
シード勢で唯一4強入りしたホルカシュは、予選勝者のロベルト・キロス(エクアドル)を6-4 6-4で退けた。ノリーは直面した11回のブレークポイントのうち9本をセーブし、第8シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)を6-0 3-6 6-4で下して勝ち上がった。
準決勝ではホルカシュがハリソンと、ノリーはコルダと対戦する。(C)AP(テニスマガジン)
Christian Harrison is on his way to his first career ATP semifinal after taking down Gianluca Mager 7-6(2), 6-4.@charrison94 | #DBOpen pic.twitter.com/ZoTC3FMSqc
— Delray Beach Open (@DelrayBeachOpen) January 11, 2021
写真◎Getty Images
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