錦織の初戦は死闘を繰り広げた2019年4回戦のリマッチに [オーストラリアン・オープン]
両者の過去の対戦成績は、1勝0敗で錦織がリード。2019年オーストラリアン・オープン4回戦で初対戦し、錦織が死闘の末に6-7(8) 4-6 7-6(4) 6-4 7-6(10-8)で勝っている。
全豪に2年ぶり10回目の出場となる31歳の錦織は、過去4度(2012年、15~16年、19年)のベスト8がこれまでの最高成績。前回プレーした2019年は3試合のフルセットを乗り越えたあと、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)との準々決勝を第2セット途中でリタイアしていた。
そのほかの男子日本勢は4人が出場しており、初戦の対戦相手は西岡良仁(ミキハウス)がペドロ・マルチネス(スペイン)、杉田祐一(三菱電機)が予選勝者のバーナード・トミック(オーストラリア)、内山靖崇(積水化学工業)が第29シードのユーゴ・アンベール(フランス)、ラッキールーザーで本戦入りしたダニエル太郎(エイブル)は予選勝者のマキシム・クレッシー(アメリカ)に決まった。
男子のトップシードは大会記録となる8度の優勝を誇り2度目の3連覇に挑むジョコビッチ、2009年に続く2度目の栄冠を目指すラファエル・ナダル(スペイン)が第2シード、前年の決勝で敗れたあとUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)でグランドスラム初制覇を果たしたドミニク・ティーム(オーストリア)が第3シード、昨年11月に「Nitto ATPファイナルズ」(イギリス・ロンドン/室内ハードコート)でキャリア最大のタイトルを獲得したダニール・メドベージェフ(ロシア)は第4シードとなっている。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー
男子シングルス|シード選手と日本人選手1回戦組み合わせ
1ノバク・ジョコビッチ(セルビア)[1]
8テイラー・フリッツ(アメリカ)[27]
------
9スタン・ワウリンカ(スイス)[17]
16ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)[14]
------
17ガエル・モンフィス(フランス)[10]
19西岡良仁(日本/ミキハウス)vs 20ペドロ・マルチネス(スペイン)
24ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)[23]
------
25アドリアン・マナリノ(フランス)[32]
29ダニエル太郎(日本/エイブル)[LL] vs 30マキシム・クレッシー(アメリカ)[Q]
32アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)[6]
----------
33ドミニク・ティーム(オーストリア)[3]
40ユーゴ・アンベール(フランス)[29] vs 39内山靖崇(日本/北日本物産)
------
41グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)[18]
48パブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)[15] vs 47錦織圭(日本/日清食品)
------
49デニス・シャポバロフ(カナダ)[11]
51杉田祐一(日本/三菱電機)vs 52バーナード・トミック(オーストラリア)[Q]
56フェリックス ・オジェ アリアシム(カナダ)[20]
------
57ブノワ・ぺール(フランス)[25]
64ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)[8]
----------
65アンドレイ・ルブレフ(ロシア)[7]
72ロレンツォ・ソネゴ(イタリア)[31]
------
73キャスパー・ルード(ノルウェー)[24]
80ロベルト・バウティスタ アグート(スペイン)[12]
------
81ダビド・ゴファン(ベルギー)[13]
88ボルナ・チョリッチ(クロアチア)[22]
------
89フィリップ・クライノビッチ(セルビア)[28]
96ダニール・メドベージェフ(ロシア)[4]
----------
97ステファノス・チチパス(ギリシャ)[5]
104ホベルト・ホルカシュ(ポーランド)[26]
------
105カレン・ハチャノフ(ロシア)[19]
112マッテオ・ベレッティーニ(イタリア)[9]
------
113ファビオ・フォニーニ(イタリア)[16]
120アレックス・デミノー(オーストラリア)[21]
------
121ダニエル・エバンズ(イギリス)[30]
128ラファエル・ナダル(スペイン)[2]
???
— #AusOpen (@AustralianOpen) February 5, 2021
Kicking off #AO2021 in a big way.
We break down the #AusOpen men's singles draw ? https://t.co/582RYWns85 pic.twitter.com/15Y8SjcgYA
写真◎Getty Images
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ