奈良くるみが予選2試合を勝ち抜き今季初のWTAツアー本戦入り [ボルボ・カーズ・オープン]
29歳の奈良がWTAツアーで予選を突破したのは、2019年10月の天津(WTAインターナショナル/ハードコート)以来となる。今大会には2016年に一度出場したが、1回戦でユリア・プティンセバ(カザフスタン)に6-7(4) 0-6で敗れていた。
ドロー抽選が行われ、奈良の初戦の対戦相手はフランチェスカ・ディ ロレンツォ(アメリカ)に決まった。
そのほかの日本勢は土居美咲(ミキハウス)と日比野菜緒(ブラス)がシングルスに、土居/日比野はダブルスに出場している。初戦の対戦相手は土居がヤロスラーワ・シュウェドワ(カザフスタン)、日比野がリュドミラ・サムソノワ(ロシア)、土居/日比野は第2シードのティメア・バボス(ハンガリー)/ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)となっている。
ボルボ・カーズ・オープンはWTA500に格付けされる大会で、シングルス56ドロー、ダブルス16ドローで争われる。昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)
予選結果|日本人選手
予選決勝
○29奈良くるみ(日本/安藤証券)[8] 6-2 6-1 ●32アリー・キック(アメリカ)[10]
予選1回戦
○29奈良くるみ(日本/安藤証券)[8] 6-3 6-2 ●30ウィットレイ・ペイト(アメリカ)[WC]
上位出場選手シード順位|シングルス
アシュリー・バーティ(オーストラリア)[1]
ソフィア・ケニン(アメリカ)[2]
ペトラ・クビトバ(チェコ)[3]
キキ・バーテンズ(オランダ)[4]※左アキレス腱のケガで欠場
撮影◎浅尾心祐 / SHINSUKE ASAO
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