カレーニョ ブスタが接戦を制す、アルカラスを破ったムナールは初のツアー決勝進出 [アンダルシア・オープン]

写真は決勝進出を決めた瞬間のパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「AnyTech365アンダルシア・オープン」(ATP250/スペイン・マルベーリャ/4月5~11日/賞金総額40万8800ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準決勝で、第1シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)が第4シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)に6-1 3-6 7-6(5)で競り勝ちキャリア8度目となるツアー決勝の舞台にたどり着いた。試合時間は2時間11分。

 第1セットを6-1で先取しながらセットオールに追いつかれたカレーニョ ブスタは第3セットで劣勢に立たされ、ラモス ビノラスが5-4でサービング・フォー・ザ・マッチを迎えていた。ラモス ビノラスは勝利まであと2ポイントまで迫ったが、ダブルフォールトが出るなど試合を終わらせることができなかった。

 カレーニョ ブスタが決勝で対戦するのは、ジャウメ・ムナール(スペイン)に決まった。ムナールはワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した17歳のカルロス・アルカラス(スペイン)を7-6(4) 6-4で倒し、初のツアー決勝進出を決めた。

 同国の選手がATPツアーの大会で4強を独占したのは、2004年4月のバレンシア(ATPインターナショナルシリーズ/クレーコート)以来の出来事だった。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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