4強をスペイン勢が独占した大会はカレーニョ ブスタが制す [アンダルシア・オープン]
29歳のカレーニョ ブスタがATPツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、2019年9月の成都(ATP250/ハードコート)以来で通算5度目となる。この勝利はカレーニョ ブスタにとって、ツアーレベルの大会でのマッチ200勝目だった。
両者は今回が初対戦。前週に同地で開催されたチャレンジャー大会でも準優勝だった23歳のムナールは、初のツアー決勝に臨んでいた。
今大会でのカレーニョ ブスタは初戦となった2回戦で予選勝者のマリオ・ビエラ マルチネス(スペイン)を7-6(2) 6-3で、準々決勝で第7シードのクォン・スンウ(韓国)を6-4 6-0で、準決勝では第4シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を6-1 3-6 7-6(5)で破って決勝進出を決めていた。
シングルスは4強をスペイン勢が独占したが、男子のツアー大会では2004年4月のバレンシア(ATPインターナショナルシリーズ/クレーコート)以来の出来事だった。
これに先立ちダブルス決勝も行われ、アリエル・ベハール(ウルグアイ)/ゴンサロ・エスコバル(エクアドル)がトミスラフ・ブルキッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)/ニコラ・カシッチ(セルビア)とのノーシード対決を6-2 6-4で制してコンビ2勝目を挙げた。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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