スイス室内が2年連続でキャンセルに「答えの出ていない課題がたくさんある」

写真はスイス室内のセンターコート(Getty Images)

ATPツアー公式戦の「スイス室内」(ATP500/スイス・バーゼル/室内ハードコート)が新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、2年連続で中止となることが決まった。

 大会責任者のロジャー・ブレンワルド氏は、スイスでの感染者数は減りつつあるとはいえ10月25から31日の予定だった大会について答えの出ていない課題がたくさんあると語った。

「インドアという環境の中で毎日何千人という観客を迎える大会を成功させる保証ができない」とブレンワルド氏は説明した。

 地元バーゼルの偉大な英雄であるロジャー・フェデラー(スイス)は子供のころにこの大会でボールボーイを務めたこともあるこの大会で最多記録となる10回の優勝を遂げており、そこには2017年から19年の3連覇も含まれている。

 2022年10月に次のスイス室内が開催されるとき、フェデラーは41歳になっている。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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