アンドレスクが2019年USオープン優勝を支えたコーチとの関係を終了「シルバンはコーチ以上の存在でした」

写真は2019年USオープンでグランドスラム初優勝を果たして喜びを分かち合うビアンカ・アンドレスク(カナダ/右)とコーチのシルバン・ブルノー氏(Getty Images)

女子テニス世界ランク7位のビアンカ・アンドレスク(カナダ)が自身のSNSを更新し、彼女の2019年USオープン優勝に貢献したコーチと離れることになったと報告した。

 この動きは、アンドレスクがフレンチ・オープン1回戦でタマラ・ジダンセク(スロベニア)に敗れたあとに起きた。アンドレスクを倒したジダンセクは火曜日にも勝ち、準決勝に駒を進めた。

 アンドレスクはSNSへの投稿を通し、彼女とコーチのシルバン・ブルノー氏は「お互いの合意のもと、私たちの素晴らしいコーチング関係を終わらせることを決めました」と明かした。

 彼らは4年間、一緒に働いた。アンドレスクはブルノー氏について「コーチでありメンターであり友人」と表現し、「シルバンはコーチ以上の存在でした…。彼は家族同然です」とコメントした。

 2019年に19歳だったアンドレスクがUSオープン決勝でセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)を倒してグランドスラム初優勝を果たしたとき、ブルノー氏はコーチとして彼女を支えていた。

 そのあとアンドレスクはいくつかのケガに対処しなければならず、グランドスラム大会には2度出場したに過ぎなかった。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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