ウインブルドンが決勝のセンターコートで1万5000人の観客を許可
イギリス政府の発表によれば、2年ぶりに開催されるウインブルドンは来月の男子と女子の決勝でセンタコートに収容人数いっぱいとなる1万5000人まで観客の入場を許可するという
6月28日に開幕するグラスコートのグランドスラム大会は出だしに全体の50%まで観客を受け入れ、7月10日と11日に女子と男子のシングルス決勝が行われるころまでには100%に増やされることになる。
観客に関して新型コロナウイルス(COVID-19)の規制を緩和するという政府の決断は、またサッカーのUEFA欧州選手権(EURO)や他のスポーツ大会にも適用される。
「我々はどのようにして大きなイベントを安全に観客に解放できるかについての証拠をさらに集めていきたいと思っています」と文化長官のオリバー・ダウデン氏は声明文の中で述べた。
「来たる数週間の間により多くのファンがEUROとウインブルドン、そして大きな文化的イベントやスポーツイベントを楽しめるということになります」
2020年のウインブルドンはパンデミックにより中止となったが、大会が行われなかったのは第二次世界大戦以来のことだった。(C)AP(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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