バーティがトムヤノビッチとのオーストラリア勢対決を制して準決勝へ [ウインブルドン]

写真はアシュリー・バーティ(オーストラリア/右)とアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)(Getty Images)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)の女子シングルス準々決勝で、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)がアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)との同胞対決を6-1 6-3で制してベスト4に進出した。試合時間は1時間6分。

 ウインブルドンに2年ぶり5度目の出場となる25歳のバーティは、前回開催された2019年のベスト16がこれまでの最高成績だった。世界ナンバーワンとして初めて臨んだグランドスラム大会で3試合を勝ち上がったが、4回戦でアリソン・リスク(アメリカ)に6-3 2-6 3-6で敗れていた。

 オーストラリア代表のチームメイトでもあるふたりは、シングルスでは今回がツアー初対戦。今大会でノーシードから4試合を勝ち抜いた28歳のトムヤノビッチは、四大大会で初めて準々決勝の舞台に辿り着いていた。

 今大会でのバーティは1回戦でカルラ・スアレス ナバロ(スペイン)を6-1 6-7(1) 6-1で、2回戦でアンナ・ブリンコワ(ロシア)を6-4 6-3で、3回戦でカテリーナ・シニアコバ(チェコ)を6-3 7-5で、4回戦では第14シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)を7-5 6-3で破って初の8強入りを決めていた。

 バーティは次のラウンドで、第25シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)と対戦する。ケルバーは準々決勝で、第19シードのカロリーナ・ムチョバ(チェコ)を6-2 6-3で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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