トムヤノビッチは準々決勝敗退、次は恋人ベレッティーニが4強入りをかけていとこの彼氏と対戦 [ウインブルドン]

写真はアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)(Getty Images)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)の女子シングルス準々決勝で、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)がアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)との同胞対決を6-1 6-3で制してベスト4に進出した。

 トムヤノビッチは男子シングルス準々決勝で、ちょっとした板挟みを経験しなければならないことになる。というのも彼女のボーイフレンドがマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)で、彼女のいとこはフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)と付き合っているのだ。

 そして水曜日の準々決勝で対戦するのは? そう、第7シードのベレッティーニと第16シードのオジェ アリアシムがベスト4進出をかけてぶつかり合うのである。彼らは2人とも、これ以前にウインブルドンで準々決勝を戦ったことはない。

「2人のどちらかが準決勝に行くというのはうれしいことだわ。もちろん決勝で対決するほうがよかったけど、どちらか1人が準決勝に進めるのは素晴らしいことよ」とトムヤノビッチはコメントした。

 火曜日の準々決勝の間、ベレッティーニはトムヤノビッチの陣営がいるボックスで彼女を応援していた。彼女は自分も水曜日に同じことをすると話した。

「ほかにやることもないし、私は敗退したから今度は私が応援する番だと思うわ」とトムヤノビッチは語った。(APライター◎マティアス・カレン/構成◎テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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