「グーラゴングにオマージュを捧げるような形で歴史を刻むチャンスにわくわくしている」とバーティ [ウインブルドン]

写真はアシュリー・バーティ(オーストラリア)(Getty Images)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)の女子シングルス準決勝で、第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)が2018年覇者で第25シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)を6-3 7-6(3)で下して2度目のグランドスラム制覇に王手をかけた。

 25歳のバーティは2019年フレンチ・オープン優勝者で、1年半に渡って世界ナンバーワンの座に就いている。彼女は1980年に優勝したイボンヌ・グーラゴング(オーストラリア)以来、オールイングランド・クラブで女子シングルス決勝に進出した最初のオーストラリア人選手となった。バーティはここ2週間、グーラゴングへの賛辞を意図したウェアを身に着けている。

「私は今、ほとんど彼女(グーラゴング)にオマージュを捧げるような形で歴史を刻むチャンスを自分に与えることができて本当にわくわくしているわ」とバーティは語った。

 彼女がロンドンに到着する前に最後にプレーしたのは6月3日で、その日の彼女は腰の痛みでプレーを続けられなくなったためにフレンチ・オープン2回戦を途中棄権していた。

「正直に言って、どんな結果になるかまったく見当がつかなかったの。痛みなく自分の身体を信用していいと信じられる状態でプレーするチャンスを自分に与えるためには、すべてが完全に正しく行われなければならなかったから」とバーティは明かした。

「1ヵ月前に段階で誰かに自分がこの位置にいるだろうと言われたとしても、私はそれに近づくことすら考えられなかったはずよ」

 バーティは最終ラウンドで、第8シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)と対戦する。プリスコバは第2シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を5-7 6-4 6-4で倒し、準優勝に終わった2016年USオープン以来となるグランドスラム決勝の舞台に辿り着いた。(APライター◎ハワード・フェンドリック/構成◎テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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