デ グロートが3年ぶりに女王返り咲き、モンジェーヌは単複ともに準優勝 [ウインブルドン車いすの部]

写真は3年ぶりに女王の座に返り咲いたディーダ・デ グロート(オランダ)(Getty Images)


 2年ぶりの開催となる今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月28日~7月11日/グラスコート)の車いす女子シングルス決勝で、第1シードのディーダ・デ グロート(オランダ)がクオザード・モンジェーヌ(南アフリカ)を6-2 6-2で下して3年ぶりに女王の座に返り咲いた。試合時間は58分。

 24歳のデ グロートがグランドスラム大会のシングルスでタイトルを獲得したのは、先月のフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)に続いて通算11回目(全豪3回、全仏2回、ウインブルドン3回、全米3回)となる。

 今大会でのデ グロートは1回戦でルーシー・シューカー(イギリス)を6-4 6-1で、準決勝ではジョーダン・ワイリー(イギリス)を6-4 6-1で破って決勝進出を決めていた。

 モンジェーヌはシューカーとのペアで出場していたダブルスでも前日に行われた決勝で敗れており、単複ともに準優勝に終わった。

 車いすテニスは男女シングルス各8ドロー、男女ダブルス各4ドローで争われる。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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