3人のシード選手と倒したアルカラスが18歳にしてATPツアー初優勝 [クロアチア・オープン]
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/16944/images/main_98365ca774167581070647f08994ab73.jpg?w=850)
ATPツアー公式戦の「プラバ・ラグナ・クロアチア・オープン・ウマグ」(ATP250/クロアチア・ウマグ/7月19~25日/賞金総額48万1270ユーロ/クレーコート)の男子シングルス決勝で、第7シードのカルロス・アルカラス(スペイン)がリシャール・ガスケ(フランス)を6-2 6-2で下してATPツアー優勝を飾った。試合時間は1時間16分。
18歳のアルカラスがツアー大会の本戦でプレーしたのはこれが13回目で、4月のマルベーリャ(ATP250/クレーコート)でのベスト4がこれまでの最高成績だった。1990年のATPツアー創設以来、同年齢で初タイトルを獲得したのは2008年デルレイビーチ(ATP250/ハードコート)でチャンピオンに輝いた錦織圭(日清食品)以来となる。
両者は今回が初対戦。2018年7月のバスタッド(ATP250/クレーコート)以来の決勝に臨んだ35歳のガスケは、ツアー通算16勝目を目指していた。
今大会でのアルカラスは1回戦でルカ・プイユ(フランス)を3-6 6-2 6-2で、2回戦でアンドレイ・マルティン(スロバキア)を6-3 6-1で、準々決勝で第3シードのフィリップ・クライノビッチ(セルビア)を7-6(3) 2-6 6-1で、準決勝では第1シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を6-2 7-6(3)で破って決勝進出を決めていた。
昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
Pick up
-
2024-07-12
大坂なおみが出場表明!「東レPPOテニス」最速先行チケット販売は7⽉12⽇(⾦)よりe+(イープラス)で
1984年の開始以来、国内最高峰の国際女子テニス大会として
-
2024-06-14
2024ウインブルドン 大会まとめページ
2024ウインブルドン 大会まとめページ2024年7月1日(
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
-
2021-11-08
~ワールドツアーで栄冠に輝いた男子プレーヤーたちを総まとめ!~ATPツアー2021表彰写真|PHOTOアルバム
-
2021-07-25
18歳アルカラスがツアー初優勝をかけてガスケに挑む [クロアチア・オープン]
-
2021-07-24
18歳アルカラスが前週準優勝のクライノビッチを倒してキャリア2度目のツアー4強入り [クロアチア・オープン]
-
2021-05-06
ナダルが“スペインの若き星”を相手に貫禄の勝利「彼は大きな潜在能力を秘めた将来有望な選手」 [マドリッド・オープン]
-
2021-05-04
スペイン期待の若手アルカラスがマスターズ初勝利でナダルとの2回戦へ「子供の頃からずっと願っていた」 [マドリッド・オープン]
Pick up
-
2024-07-12
大坂なおみが出場表明!「東レPPOテニス」最速先行チケット販売は7⽉12⽇(⾦)よりe+(イープラス)で
1984年の開始以来、国内最高峰の国際女子テニス大会として
-
2024-06-14
2024ウインブルドン 大会まとめページ
2024ウインブルドン 大会まとめページ2024年7月1日(
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Ranking of articles
-
2024-07-04
ITFがパリ五輪テニス競技のエントリーリストを発表、日本勢は錦織圭&ダニエル太郎&大坂なおみ&内島萌夏&青山修子/柴原瑛菜が選出
-
2024-07-15
ウインブルドン2024|トーナメント表
-
2024-07-21
16歳以下は駒田瑛人(兵庫/ラボキッズJr)と石田実莉(兵庫/神戸野田高)が単複2冠 [2024関西ジュニア]
-
2024-07-21
12歳以下シングルスは安居院咲空(滋賀/ARROWS T.S.)と坂本愛実(奈良/ダイヤモンドTC学園前)が優勝、安居院は単複2冠 [2024関西ジュニア]
-
2024-07-21
14歳以下シングルスは安藤大貴(大阪/江坂テニスセンター)と西脇美結(大阪/TEAMSTUFF)が優勝、西脇は単複2冠 [2024関西ジュニア]