イバシカ、ラウスビュオーリ、イーメルがシード撃破で準決勝へ [ウィンストンセーラム・オープン]

写真はイリヤ・イバシカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ウィンストンセーラム・オープン」(ATP250/アメリカ・ノースカロライナ州ウィンストンセーラム/8月22~28日/賞金総額540万4435ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝が行われ、イリヤ・イバシカ(ベラルーシ)、エミール・ラウスビュオーリ(フィンランド)、ミカエル・イーメル(スウェーデン)がそれぞれシード選手を倒してベスト4に進出した。

 イバシカが第1シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を7-6(2) 6-3で破る番狂わせに成功し、ラウスビュオーリが第14シードのリシャール・ガスケ(フランス)を7-6(5) 6-1で退け、イーメルは第13シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)に6-7(2) 6-2 6-3で競り勝った。

 第15シードのカルロス・アルカラス(スペイン)はこの日最後の試合でマルコス・ギロン(アメリカ)を7-6(2) 6-2で下し、4強入りを決めた唯一のシード選手となった。

 準決勝ではアルカラスがイーメルと、イバシカはラウスビュオーリと対戦する。アルカラス以外の3人は、土曜日に勝てばATPツアーで初の決勝進出を決めることになる。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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