コロナ隔離を終えたばかりのラドゥカヌがメルボルンの大会を棄権「私にとって早すぎた」
アラブ首長国連邦・アブダビのエキシビションマッチでプレーする前の昨年12月13日に新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したエマ・ラドゥカヌ(イギリス)が、WTAツアー開幕戦のひとつとなる「メルボルン・サマーセット」(WTA250/オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/1月4~9日/ハードコート)の出場取り消しを発表した。
大会主催者が発した声明文の中で「隔離期間を終えたばかりなので、今週に出場というタイミングは私にとって早すぎました」と説明したラドゥカヌは、陽性と判定された時点ですでにアブダビに到着していたためそこで隔離期間を過ごしていた。
同じ日程で2大会が行われるメルボルン・サマーセットには日本の大坂なおみ(フリー)やシモナ・ハレプ(ルーマニア)などが出場を予定しているが、アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)は今週初めにCOVID-19の検査で陽性と判定されたため欠場を表明した。(テニスマガジン)
Emma Raducanu has withdrawn from the Melbourne Summer Set saying: “The timing to compete in the first Melbourne event this week is too soon for me, having just returned from isolation.” Look forward to seeing you compete later this month @EmmaRaducanu ?
— #AusOpen (@AustralianOpen) January 1, 2022
写真◎Getty Images
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