西岡良仁は19歳ストリッカーに前週の雪辱を許して2週連続優勝ならず [クリーブランド・チャレンジャー]

写真は2021年サンクトペテルブルク・オープンでの西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会の「クリーブランド・オープン」(チャレンジャー80/アメリカ・オハイオ州クリーブランド/1月31日~2月6日/賞金総額5万3120ドル/室内ハードコート)の男子シングルス決勝で、第3シードの西岡良仁(ミキハウス)はノーシードから勝ち上がってきた19歳のドミニク・ストリッカー(スイス)に5-7 1-6で敗れた。試合時間は1時間17分。

 両者は前週のコロンバス(チャレンジャー80/室内ハードコート)でも決勝で対戦して西岡が6-2 6-4で勝っていたが、今回はストリッカーが雪辱に成功した。26歳の西岡がチャレンジャー大会で決勝に進出したのは7度目だったが、戦績は6勝2敗となった。

 今大会での西岡は1回戦でデニス・イストミン(ウズベキスタン)を6-1 6-1で、2回戦で内山靖崇(積水化学工業)を6-4 1-6 6-4で、準々決勝でワイルドカード(主催者推薦枠)のウイリアム・ブランバーグ(アメリカ)を3-6 6-4 6-2、準決勝ではトーマス・ファビアーノ(イタリア)を7-6(6) 6-3で破って決勝進出を決めていた。(テニスマガジン)

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場

日本人選手の試合結果

男子シングルス決勝

●9西岡良仁(日本/ミキハウス)[3] 5-7 1-6 ○31ドミニク・ストリッカー(スイス)

男子シングルス準決勝

○9西岡良仁(日本/ミキハウス)[3] 7-6(6) 6-3 ●3トーマス・ファビアーノ(イタリア)

男子シングルス準々決勝

○9西岡良仁(日本/ミキハウス)[3] 3-6 6-4 6-2 ●14ウイリアム・ブランバーグ(アメリカ)[WC]

男子シングルス2回戦

○9西岡良仁(日本/ミキハウス)[3] 6-4 1-6 6-4 ●11内山靖崇(日本/積水化学工業)

男子シングルス1回戦

○9西岡良仁(日本/ミキハウス)[3] 6-1 6-1 ●10デニス・イストミン(ウズベキスタン)

○11内山靖崇(日本/積水化学工業)6-4 6-3 ●12セバスチャン・ファンセロー(ドイツ)[Q]

男子ダブルス1回戦

●8西岡良仁/内田海智(ミキハウス/富士薬品)3-6 0-6 ○7アニルード・チャンドラセカール/N ビジャイ サンダー・プラシャン(インド)[Alt]

●4内山靖崇/綿貫陽介(積水化学工業/フリー)7-5 5-7 [6-10] ○3ニコラス・ゴッドシック/ドミニク・ストリッカー(アメリカ/スイス)[WC]

予選決勝

●5綿貫陽介(日本/フリー)[2] 6-7(4) 6-7(4) ○8エミリオ・ナバ(アメリカ)[8]

予選1回戦

●1内田海智(日本/富士薬品)[1] 3-6 7-5 4-6 ○2アレックス・リバコフ(アメリカ)

○5綿貫陽介(日本/フリー)[2] 7-5 6-2 ●6ニック・チャペル(アメリカ)

●9添田豪(日本/GODAI)[3] 1-6 2-6 ○10アレクシス・ガラルノー(カナダ)

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写真◎Getty Images

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