18歳アルカラスが2年前にATPツアー本戦デビューを飾った大会で初戦を突破 [リオ・オープン]

写真はオーストラリアン・オープンでのカルロス・アルカラス(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「リオ・オープン」(ATP500/ブラジル・リオデジャネイロ/2月14~20日/賞金総額181万5115ドル/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第7シードのカルロス・アルカラス(スペイン)がジャウメ・ムナール(スペイン)を2-6 6-2 6-1で倒して大会をスタートした。試合時間は2時間15分。

 第1セットを落としたアルカラスは第2セットの早い段階でブレークし、そのあとは試合の主導権を握って逆転勝利をおさめた。

 16歳だった2020年の同大会でATPツアー本戦デビューを飾ったアルカラスは、トップ50プレーヤーだったアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)から金星を挙げて注目を集めた。

 アルカラスは2回戦で、フェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)と予選を勝ち上がってきたダニエル エライ・ガラン(コロンビア)の勝者と対戦する。

 そのほかの試合ではペドロ・マルチネス(スペイン)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した17歳のシャン・ジュンチェン(中国)を6-3 6-4で下し、予選勝者のミオミル・キツマノビッチ(セルビア)がワイルドカードのフェリペ・メリジェニ ロドリゲス アウベス(ブラジル)を6-3 6-0で退け、パブロ・アンドゥハル(スペイン)はパブロ・クエバス(ウルグアイ)に7-6(2) 7-5で競り勝ちそれぞれ2回戦に駒を進めた。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles