ベレッティーニとアルカラスが順延試合を制す、雨による遅れで準々決勝は延期に [リオ・オープン]

写真はマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「リオ・オープン」(ATP500/ブラジル・リオデジャネイロ/2月14~20日/賞金総額181万5115ドル/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第1シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したチアゴ・モンテーロ(ブラジル)を6-4 6-7(6) 6-3で振りきりベスト8進出を決めた。試合時間は2時間51分。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ベレッティーニはこの試合が初戦だった。この試合は前日に行われる予定だったが、雨天により延期となっていた。この日も第3セット4-3でベレッティーニがブレークポイントを握った場面で降雨により中断したが、約6時間後に再開すると9ポイントで試合が終了した。

 第2セット2-5から挽回してタイブレークに持ち込んだベレッティーニは、マッチポイントを2本凌がれ最終セットに持ち込まれていた。

 ベレッティーニは準々決勝で、第7シードのカルロス・アルカラス(スペイン)と対戦する。アルカラスは第1セット5-4で順延となっていた2回戦でフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)を6-4 7-6(1)で退けたが、試合が終わったのは午前2時に差し掛かる少し前だった。

 この日は準々決勝も行われる予定だったが、進行が遅れたため翌日に持ち越された。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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