ナダルがマイアミ・オープンを制した18歳の後輩アルカラスを祝福、フェレロは愛弟子へのサプライズの様子を公開

写真はマスターズ初制覇を果たし、チームで喜び合う18歳のカルロス・アルカラス(スペイン/右)とコーチのフアン カルロス・フェレロ(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「マイアミ・オープン」(ATP1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月23日~4月3日/賞金総額955万4920ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、第14シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が第6シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)を7-5 6-4で倒してキャリア最大のタイトルを獲得した。

 18歳のアルカラスが優勝を決めたあと、彼にとって憧れの存在でもあるラファエル・ナダル(スペイン)は自分の『後継者』と呼ばれてきた後輩に祝福のメッセージを送った。ナダルはマイアミの前週に開催されたインディアンウェルズの準決勝でアルカラスをフルセットの末に倒していたが、肋骨の疲労骨折が判明したためクレーコートシーズンに備えてリハビリに励んでいる。

 ナダルはツイッターを通し、「マイアミでの歴史的勝利おめでとう、カリ―トス(カルロスやカールに使われる愛称)。これは間違いなく、これからたくさんやってくる成功の最初のものだ」と賛辞を送った。

 その他にもディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)や元世界ナンバーワンのエフゲニー・カフェルニコフ(ロシア)など、多くの新旧プレーヤーたちがアルカラスを讃えるツイートをした。

 一方でアルカラスのコーチであるフアン カルロス・フェレロ(スペイン)は父のエドゥアルド氏が大会前に他界したためマイアミで彼に帯同することができなかったが、決勝のために駆け付けてアルカラスを驚かせた。フェレロは2003年フレンチ・オープン優勝した実績を持ち、世界ランク1位になったこともあるトッププレーヤーだった。

 新聞各紙やフェレロ自身がインスタグラムに投稿したビデオで明かしたところによれば、フェレロはアルカラスに知らせることなく決勝前にマイアミに飛び、突然現れて彼を驚かせると同時に喜ばせた。アルカラスは大会中、試合後にTVカメラにペンでメッセージを書く際に『この勝利はあなたのため』『フアンキとエドゥアルド♡』などと記し、辛い経験をしたコーチへの思いやりを表現していた。

 フェレロが投稿したビデオでは、後ろから走ってくる彼に気付いたアルカラスが驚いて立ち上がり、大喜びで抱き合う場面が紹介されている。

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写真◎Getty Images

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