ティアフォーが接戦を制して8強入り、イズナーは宿敵ジョンソンに対する連敗を「5」でストップ [US男子クレーコート選手権]

写真はマイアミ・オープンでのフランシス・ティアフォー(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「Fayez Sarofim & Co. US男子クレーコート選手権」(ATP250/アメリカ・テキサス州ヒューストン/4月4~10日/賞金総額66万5330ドル/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、第6シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)がパブロ・クエバス(ウルグアイ)に5-7 7-5 7-6(4)で競り勝ちベスト8進出を決めた。

 オープニングゲームをブレークしたティアフォーは5-4でサービング・フォー・ザ・セットを迎えたが、深いストロークでのラリーで主導権を握り始めていたクエバスがそこから3ゲームを連取して第1セットをもぎ取った。ティアフォーは第2セットでも5-4からキープできずに追いつかれたが、ここでは4度デュースを繰り返しながらも粘って次のゲームでブレークに成功してセットオールに追いついた。

 試合は最後までもつれたが、ティアフォーが第3セットのタイブレークで3度目のマッチポイントをものにした。

 ティアフォーは次のラウンドで、スティーブ・ジョンソン(アメリカ)との地元勢対決を6-7(1) 7-6(4) 6-3で制して勝ち上がった第4シードのジョン・イズナー(アメリカ)と対戦する。上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、イズナーはこの試合が初戦だった。

 イズナーは第2セット4-5からマッチポイントを凌いでキープし、試合を通して38本のサービスエースを放って逆転勝利を決めた。イズナーはジョンソンに対する連敗を「5」で食い止め、2015年シーズン以来の勝利で対戦成績を5勝6敗とした。

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写真◎Getty Images

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