体調不良を克服したティアフォーが逆転勝利で初戦を突破 [エストリル・オープン]
ATPツアー公式戦の「ミレニアム・エストリル・オープン」(ATP250/ポルトガル・エストリル/4月25日~5月1日/賞金総額59万7900ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第5シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)がドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)に2-6 7-5 6-0で逆転勝利をおさめた。試合時間は1時間53分。
第1セットを落としたティアフォーは第2セットも0-2とされ、次のゲームで2つのブレークポイントを凌いでキープしたあとにメディカルタイムアウトを取ってコートを離れた。試合後に「具合が悪かった」と明かしたティアフォーは競り合いながらも第2セットをものにすると、最後の8ゲームを連取して試合を締めくくった。
今大会に初めて出場した2018年に準優勝を飾っているティアフォーは次のラウンドで、地元選手のヌーノ・ボルヘス(ポルトガル)と対戦する。ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したボルヘスは6-4 3-0とリードした時点でパブロ・アンドゥハル(スペイン)が棄権したため勝利が決まり、予選から勝ち上がった昨年に続いて初戦を突破した。
そのほかの試合ではクォン・スンウ(韓国)がブノワ・ペール(フランス)を6-4 7-5で倒し、予選勝者のベルナベ・サパタ ミラージェス(スペイン)はフェデリコ・コリア(アルゼンチン)を6-4 6-3で下してそれぞれ2回戦に駒を進めた。
写真◎Getty Images
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