サカーリ、コリンズ、ムグルッサらシード勢7人が初戦を突破 [マドリッド・オープン]
WTAツアー公式戦の「ムトゥア・マドリッド・オープン」(WTA1000/スペイン・マドリッド/4月28日~5月7日/賞金総額657万5560ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第7シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)がアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)を7-5 6-2で倒してクレーコートシーズンをスタートした。試合時間は1時間36分。
今季ここまで5大会でプレーして5勝5敗の戦績で今大会を迎えている28歳のムグルッサにとって、これは初戦敗退に終わった3月のインディアンウェルズ(WTA1000/ハードコート)以来となる試合だった。元世界ランク1位のムグルッサはマイアミ(WTA1000/ハードコート)をスキップして休養を取り、クレーコートシーズンに備える決断を下していた。
ムグルッサは次のラウンドで、スローン・スティーブンス(アメリカ)を7-5 6-4で破って勝ち上がったアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)と対戦する。
この日プレーしたムグルッサ以外のシード勢は第4シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)、第6シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)、第9シードのエマ・ラドゥカヌ(イギリス)、第12シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)、第16シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)、第17シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)が2回戦に駒を進めたが、第13シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)はサラ・ソリベス トルモ(スペイン)に3-6 6-2 3-6で敗れた。
そのほかの試合ではダリア・カサキナ(ロシア)、ジル・タイヒマン(スイス)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した大坂なおみ(フリー)、カテリーナ・シニアコバ(チェコ)、予選勝者のカイア・カネピ(エストニア)、ワイルドカードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)、ビアンカ・アンドレスク(カナダ)が初戦を突破した。
写真◎Getty Images
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