マドリッドで決勝を争ったジャバーとペグラが2回戦へ [イタリア国際]

2022-05-11

海外ニュース

マドリッドで決勝を争ったジャバーとペグラが2回戦へ [イタリア国際]

テニスマガジン編集部

著者をフォローする

記事を保存

写真はオンス・ジャバー（チュニジア）（Getty Images）

全ての画像を見る

　WTAツアー公式戦の「BNLイタリア国際」（WTA1000／イタリア・ローマ／5月9～15日／賞金総額252万7250ドル／クレーコート）の女子シングルス1回戦で第9シードのオンス・ジャバー（チュニジア）がソラナ・シルステア（ルーマニア）を6-0 7-6(1)で振りきり、前週からの連勝を「7」に伸ばした。

　第1セットを先取したジャバーは第2セットも5-2とリードしながらシルステアの反撃にあったが、タイブレークでは主導権を握って1時間15分の試合を締めくくった。

　前週のマドリッド（WTA1000／クレーコート）でWTA1000大会では初めて決勝に進出したジャバーは、昨年6月のバーミンガム（WTA250／グラスコート）以来となるツアー2勝目を挙げていた。

　ジャバーは次のラウンドで、前日に勝ち上がりを決めていたアイラ・トムヤノビッチ（オーストラリア）と対戦する。

　この日プレーしたジャバー以外のシード勢はマドリッドでジャバーと決勝を戦った第13シードのジェシカ・ペグラ（アメリカ）がリュドミラ・サムソノワ（ロシア）を4-6 6-3 6-4で倒して2回戦に駒を進めたが、第9シードのエマ・ラドゥカヌ（イギリス）と第11シードのエレナ・オスタペンコ（ラトビア）は敗れた。

　予選勝者のローレン・デービス（アメリカ）がオスタペンコを6-2 6-3で破る番狂わせを演じ、ラドゥカヌはビアンカ・アンドレスク（カナダ）に2-6 1-2とリードされた時点で腰のケガを理由に棄権した。

　そのほかの試合ではエレナ・リバキナ（カザフスタン）、ジル・タイヒマン（スイス）、エカテリーナ・アレクサンドロワ（ロシア）、アマンダ・アニシモワ（アメリカ）、ラッキールーザー（予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手）のヌリア・パリザスディアス（スペイン）とエレナガブリエラ・ルース（ルーマニア）、カミラ・オソリオ（コロンビア）、ラッキールーザーのマディソン・ブレングル（アメリカ）が初戦を突破した。

次ページ　>　BNLイタリア国際で初戦を突破したジャバー選手

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録（無料／メール登録）すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

部員の方（ログイン）はこちら

続きを読む　>

写真◎Getty Images

タグ：

Pick up

Ranking of articles

VIEW ALL

マドリッドで決勝を争ったジャバーとペグラが2回戦へ [イタリア国際]

Pick up

Related

Pick up

Ranking of articles