プリスコバが手首骨折からの復帰後マッチ3勝目をマーク [ストラスブール国際]

写真はBNLイタリア国際でのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ストラスブール国際」(WTA250/フランス・ストラスブール/5月15~21日/賞金総額25万1750ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第1シードのカロリーナ・プリスコバ(チェコ)がマルタ・コスチュク(ウクライナ)を6-4 6-2で下して今季のマッチ3勝目をマークした。試合時間は1時間16分。

 オフシーズンのジムワーク中に事故で手首を骨折してオーストラリアン・オープン欠場を余儀なくされたプリスコバは3月に復帰したが、ここまで6大会に出場して2勝6敗と苦戦が続いている。

 プリスコバは次のラウンドで、エレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)とベルナルダ・ペラ(アメリカ)の勝者と対戦する。

 この日プレーしたプリスコバ以外のシード勢は第2シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)、第4シードのエリース・メルテンス(ベルギー)、第9シードのビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)が2回戦に駒を進めたが、第5シードのジャン・シューアイ(中国)と第6シードのスローン・スティーブンス(アメリカ)は敗れた。

 マリナ・ザネフスカ(ベルギー)がジャンを6-2 6-3で退け、世界ランク306位でラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のネフィサ・ベルベロビッチ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)はスティーブンスを2-6 6-4 6-1で倒してそれぞれシードダウンを演じた。

 そのほかの試合では予選勝者のアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)、カーヤ・ユバン(スロベニア)、オセアン・ドダン(フランス)、ヘザー・ワトソン(イギリス)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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